労働基準法、育児介護休業法、社会保険制度その他、 労働関係の法改正情報をタイムリーにお伝えします

厚生年金保険法

現物給与価格の一部改正について(平成27年4月1日~)

報酬や賞与の一部が、通貨以外のもので支払われる場合(現物給与)の価格は、 その地方の時価によって、厚生労働大臣が定めることとされています。 このたび、平成27年4月1日以降の現物給与の価格が、栃木県以外のすべての 都道府県で変更されました。詳細はこちら 現物給与価格の改定は、固定的賃金の…

日本国籍を有しない被保険者のローマ字氏名届について

平成26年7月7日に厚生年金保険法施行規則及び国民年金法施行規則の一部を改正する省令が公布され、日本国籍を有しない被保険者の資格取得の届出及び氏名変更の届出の際には、ローマ字氏名届を添付することとされました。この改正は、平成26年10月1日から施行されます。 【概要】 すべての日本国籍を有し…

産前産後休業期間中の厚生年金保険料免除

1.産前産後休業期間中の保険料免除 平成26年4月1日から、産前産後休業期間中(産前産後休業期間中(産前42日(多胎妊娠の場合は98日)、産後56日のうち、妊娠または出産を理由として労務に従事しなかった期間)の保険料が免除になります。保険料が免除された期間は、それまでの保険料額を納めたとみなして、…

法改正に伴う企業年金連合会の取扱い

表題 法改正に伴う企業年金連合会の取扱い 先日お知らせしている下記↓改正を受けて、企業年金連合会にも今後変更があるので https://sr-aozora.biz/wp1/?p=225 この点について、お伝えします。(改正法付則37~40条) 基金の中途脱退者については、これ…

平成26年度 公的年金額

平成26年度 公的年金額をお伝えします。 【国民年金】 ◇老齢基礎年金・・・・772,800円 ◇障害基礎年金・・・・(1級)966,000円          (2級)772,800円 ◇遺族基礎年金・・・・772,800円 ◇子の加算・・・・(第1子、第2子)22…

厚生年金保険および健康保険の被保険者資格に係る雇用契約又は任用が数日空けて再度行われる場合の取扱いについて

 厚生年金保険及び健康保険の被保険者は、適用事業所と常用的使用関係にある者であり、事業主との間の事実上の使用関係が消滅した場合に被保険者資格が喪失します。この使用関係の有無等は、契約の文言のみを見て判断するのではなく、就労の実態に照らして個別具体的に判断する必要があるところです。  有期の雇用契約…

厚生年金基金制度の見直しに関する法改正

厚生年金基金制度の見直し等を定めた法律(公的年金制度の健全性及び信頼性の確保のための厚生年金保険法等の一部を改正する法律) が平成25年6月26日に公布されました。 ※施行期日は公布日から1年を超えない範囲で政令で定める日 概要は次のとおりです。 厚生年金基金制度の見直し(厚生年金保険法…

産休中の保険料免除について(平成26年4月1日から)

以前お伝えした産休中の保険料免除ですが 改正措置の施行期日を定める政令(平成25年5月10日政令136号)が公布され 平成26年の4月1日以後の産前産後休業の部分について、申し出により、社会保険料が免除されることが決定されました。 http://www.mhlw.go.jp/seisakuni…

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