26 Sep 2014
平成26年7月7日に厚生年金保険法施行規則及び国民年金法施行規則の一部を改正する省令が公布され、日本国籍を有しない被保険者の資格取得の届出及び氏名変更の届出の際には、ローマ字氏名届を添付することとされました。この改正は、平成26年10月1日から施行されます。
【概要】
すべての日本国籍を有しない被保険者の資格取得届と氏名変更届について、以下の届出が必要となります。
①厚生年金
日本国籍を有しない被保険者の資格取得届出及び氏名変更届出の際には、これまでの届書等に加えて、「ローマ字氏名届(様式第7号の2)」を添えて提出。
②国民年金
日本国籍を有しない第3号被保険者の資格取得届出及び氏名変更届出の際には、これまでの届書等に加えて、「ローマ字により氏名を表記した書類」を添えて提出。
※ローマ字により氏名を表記した書類とは、「国民年金第3号被保険者 ローマ字氏名届」になり、添付書類は不要です。
なお、氏名がローマ字表記されていない方も提出の対象となります。
ローマ字氏名の方の資格取得届・氏名変更届の氏名欄は、従来とおりカタカナでの記入となります。
また、今まで任意で提出していた「アルファベット氏名登録(変更)申出書」は不要となります。
【詳しくは以下をご参照下さい。】
省令
新旧対照表
「ローマ字氏名届」の提出をお願いします(日本年金機構)
厚生年金保険被保険者 ローマ字氏名届
国民年金第3号被保険者 ローマ字氏名届