13 Sep 2022
厚生労働省は、令和4年度の地域別最低賃金の改定額を取りまとめました。
ポイントは以下の通りです。
・47都道府県で、30円~33円の引上げ
・改定額の全国加重平均額は961円(昨年度930円)
・全国加重平均額31円の引上げは、昭和53年度に目安制度が始まって以降で最高額
・最高額(1,072円)に対する最低額(853円)の比率は、79.6%
(昨年度は78.8%。なお、この比率は8年連続の改善)
なお、答申された改定額は、都道府県労働局での関係労使からの異議申出に関する
手続を経た上で、都道府県労働局長の決定により、10月1日から10月中旬までの間に
順次発効される予定です。
詳細はこちら
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27516.html