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女性が変える?!日本経済(7/8日経新聞・経済教室より)

こんにちは!!
今日の日経新聞の経済教室を読んでいて・・・
「そう、そう・・」と思ったことがあったので、気軽に読んでくださいませ。
記事の中には・・・
「経済活動の男女差」とあり、女性と男性の消費行動や経済活動に違いがあるといっています。
女性は消費傾向があり。。。 ざっくり、簡単にいうとお買い物やお出かけ、お金を使うことがすき!
男性は「もったいない」とあまり買い物を好まない。。。
イメージは「話を聞かない男と地図の読めない女」といった感じの男女の行動特性を消費や経済に関してピックアップした記事でした。
その記事の中、私が気になったのは・・・
企業において
従来の終身雇用は・・・
長期間の雇用を前提にした人事・賃金・教育システムでは、結婚や出産で退職するリスクを抱える女性への投資等を掛けたがらない
将来女性が労働市場に参入するときには
抜粋
「・・・インプット(労働時間)よりもアウトカム(成果)を重視した評価システム、自立した人材の要請、多様な働き手の能力を生かしたダイバーシティー・マネジメントの確立が必要となる・・・」
実は私が実務の中で人事制度の導入、改定にあたり、従業員さんへヒアリング等をした結果。。。
女性は人事・評価の基準として「成果」を求め、
男性は「年功」「生活保障」部分も必要だと
私自身・・・
今後、女性の労働市場へ参入が高まると経済も雇用も組織も変わってくるのでは・・・感じています。
そして
パート労働法の改正内容を見たときにも感じました。
改正されたパート労働法は雇用形態、名称にとらわれず、仕事の内容、責任等が同じであれば、同じ処遇を!という方向性。
それであれば、同じ仕事内容、責任等の場合、どうやって賃金を決めるのか??
パート労働法は「格差社会の是正」に基づき改正されたような・・・
でも、雇用形態、名称、年齢等にとらわれなくなれば、なるほど、職務内容の難易度や会社への貢献度等をはじめとする「個人業績」 → 「成果」が基準として賃金が決まることになる?!
さてさて・・・
もし、この記事のように女性の労働市場参入により「労働時間」より「成果」の人事システムが必要なら、
「成果」を図る基準が「労働時間」である今の労働基準法はどうなるのでしょうか???
徒然なるままに語ってしまいました。 すみません・・・
さてさて・・・
「女性は現実的?!」
私はいったい女性的なのか?男性的なのか???

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