人生いろいろ 社労士イロイロ

救急車にのりました

みなさ~ん! 

そろそろ夏休みも終わろうとしていますが・・・
どんな夏を過ごされましたか?

お休みなんかない!!という方たちもいらっしゃいますよね♪♪
ごめんなさい! 決して悪気があるわけではありません(^^)

今年の夏はなんといっても朝晩が涼しかったので、夏が苦手は私としては大助かりでした。

いよいよ・・・
私のだいだいだ~いすきな「秋」が近づいてきます。
いまから楽しみです。

さて、さて。。。。
今日のタイトルを見て驚いた方もいらっしゃると思いますが、結論からいうと、大きな問題はありませんでした!

結論から言っちゃったら、読み進める気持ちがなくなる?!(苦笑)

まぁ、みなさんをハラハラさせたくない・・・という私の気持ちを汲んでくださいませませ

この救急車の話・・・

実は今年の夏に、実家の両親を連れて、日光まで行ったときのこと。
その日はちょうど・・・
霧雨が降っていて、湿気はすごいのですが、わりと涼しい日。

80歳になる父と77歳の母と子供たちの5人で日光東照宮へ行き、両親ともに高齢なので階段がどのくらいあるか様子を見ながら、「見ざる、言わざる、聞かざる」のおサルさんを見たり、境内の拝観をするつもりでした。

しかし、途中で母がもうこれ以上階段は昇らない!といい、娘をボディガードに?!残し、息子と父と3人でおよそ20段と7段程度(まったくの感覚(^^;))の階段を上り、「眠り猫」を見に行くことに。。。。

途中、途中・・・父に声をかけ、様子を見ながらのぼり終わったところで、父を見ると・・・ 顔全体にすごい汗!!

”大丈夫?”と声をかけると・・・
”だいじょうぶだよ、ちょっと、かいだんがたいへんだったなぁ。。”と
言葉がゆっくりになっている感じ。

そして、眠り猫をみるために境内を進むうちに父の顔色が白くなってきて、どんどん額に汗。。。。

”お父さん、大丈夫??”というと。。。
”すこし、つかれた。。。”と。

といっているうちにフラフラし始め、どんどん顔面蒼白、汗を拭いてもどんどん流れていく感じ。

階段を上り始めてからおよそ5分たっているかどうかのわずかな時間。

これはまずい!と思い、父の腕を抱え、休ませようとしても、思うようにあるけない!!

すぐに息子に父の脇を抱えさせ、どうにか座らせると・・・
座る傍から後ろに倒れそうになるのを抑え、持っていた水を飲ませましたが、よくなる気配がない。

座っているのも大変そうなので、横にすると、また、うしろに倒れる。。。
だんだん、意識が混濁。。。。
白目をむいたりする姿をみて、高齢なことが手伝って、不安が増してきました。

これはもしかしたら。。。。
とか
脳溢血とかの可能性は??
とか
今、最善策は??

などと思いはめぐる。。。

しかし、ここは冷静に頭をフル回転させ、息子に父親に声をかけているようにと伝え、最悪のことを考え神社の方に救急車を呼んでほしいと伝えにいきました。

次に息子に口に甘いものを入れると状況が変るかもしれないと考え、飴を買いに行かせました。

その間、父の様子を見ながら、汗を拭いてあげながら、声をかけつつ、娘の携帯へ電話をし、母を少しゆっくり待てるところへ移動させるように指示。

母はすぐに疲れて具合が悪くなるタイプ。
加えて精神的なショックで体調を崩すタイプなので、娘には・・「ちょっとおじいちゃんの調子が悪いので、戻るのに時間がかかるから、おばあちゃんがゆっくり休めるところに連れて行って」と。

そのうち、神社の巫女さんが父の様子を気にかけてきてくださり、黒飴をいただくことができたので、父に声をかけ、意識を少しはっきりさせ、体を横にして、口に飴を入れて救急車を待ちました。

今度は救急車が来た後のことを思案。
飴を買いにいった息子にそのまま母と妹と合流し、搬送先の病院が決まったら、3人でタクシーで来るように指示。

日頃、バカ息子呼ばわりをしている息子ですが。。。
いざというときには機転が利き、行動力もあり、臨機応変の対応をしてくれるので大助かり!
(ごめん、いつも、このブログでは「バカ息子」呼ばわりで(^^;))

細かく話すと長くなるので・・・・
このあたりで割愛すると。。。。。

父は極度な低血糖に陥り、意識が混濁したので、搬送いただいた病院で点滴をしてもらったら3時間後には元気になりました。

チャンチャン!! (--;

ただ・・・
ひとつの教訓としては。。。
子供と高齢者は具合が悪くなるのが早い!ということ。

そして、今年の夏、高齢者のハイキングをしていた方がたが、山で遭難し死亡する事故が起ったことを思い出しました。
あのニュースでも雨が降り、疲労などで動けなくなり。。。云々とのこと。

父も、霧雨の中、かさもささずに階段を上り、体温調節がうまく行かず、階段30段弱で全身びっしょりになる汗をかき、そして、血糖値が急激に下がり、動けなくなった。

今度のことで・・・
父の高齢を自覚し、今まで現実ではなかった、「親の年齢」「親の死」というものをはっきり意識をしました。

両親が・・・ もちろん、義父母も・・
生きているうちにたくさん親孝行をしないと!と改めて思っちゃいました♪

そろそろ・・・
長かった夏休みが終わります。

私の大好きな秋に向かい、いよいよ全力で走り抜けていきま~す。

社会保険労務士事務所あおぞらコンサルティング

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