人生いろいろ 社労士イロイロ

は~るよ来い! は~やく来い!

こんにちは!
今日も東京は寒いですね。
なんか、空気が「冷たい」といった感じ。でも、陽射しは春の感じ。
今年は例年以上に寒い日が続いたので、春が待ち遠しいです。
でも・・・
日本橋のあたりを歩いていたときに街路樹をみたら、「ネコヤナギ」の芽が出始めていました。
寒い、寒いと思っていても、春は着実に来ているのですね。
さて、前回、このブログに登場してから2週間。
その間、名古屋にもお邪魔してきました。
美味しい味噌煮込みうどんをご馳走になってきました。
おいしかったぁ~ 
雪の残る日光にもお邪魔してきました。
帰りにはそのお客様の美味しいパンをいただいたり、買ってきました。
このお客様の「ホテルブレット」(食パン)は本当に美味しいです。
社内研修も3回ほど講師を勤めさせていただきました。
労働条件等の労働基準法の研修、身近なコンプライアンスの研修、親の介護のための基礎知識の研修でした。
労働条件の研修は実務担当者向け、コンプライアンスは意識改革、リスクに対する意識付けのための全社員向け、親の介護のための研修は従業員のワークライフバランスのために福利厚生の一環として??希望する社員向けの研修でした。
この2週間も、新しい出会いがいっぱいでした。
さて、近況報告はこのあたりで終わりにして、このところずっと話題にある「厚生年金の適用拡大」について、一言!!
いろいろな議論がある中で、厚生年金への適用拡大の具体的な内容として、労働時間の比較的短いパート(週の所定労働時間が20時間以上)も厚生年金に加入しなければならないという案。
もし、この案が実行されるのであれば、理論上は厚生年金保険料を引き下げてもよいのでは??と思う私です。
現在の厚生年金保険料率は現在の法令に基づき、一定の試算の上で、決まっています。
厚生年金保険料は、厚生年金の年金給付ための保険料以外に国民年金保険料としての拠出金にあてられています。 つまり、簡単にいうと厚生年金保険料から国民年金保険料を支払っていることです。
この拠出している保険料には厚生年金に加入している被保険者本人のほか、第3号といわれる扶養配偶者の分も含まれています。
今回の適用拡大で厚生年金に加入することになる人たちが370万人増えるとも試算されているようです。
この適用拡大で厚生年金に加入する人のうち、第3号といわれる扶養配偶者が例えば300万人ぐらいいるとすれば、現在の厚生年金保険料率の試算の元になった数値が違ってくるのでは??
つまり、試算したときの第3号被保険者の数から300万人も減れば、第3号被保険者だった人たちの国民年金への拠出金が減り、厚生年金保険料が引き下がる??
理論的にはこんな可能性があるにも係らず、年金財政が逼迫しているせいか・・・
あまり話題に上らないのはどうしてでしょう??
こんな話題で、事務所はひと時盛り上がりました。
「まったく、わからないことをいいことに・・・ねぇ~っ」と。
さて、次回は桜の話ができるかな??
楽しみです。
https://sr-aozora.biz/

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