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震災・節電対策関連:行政からの情報収集の注意点?! 

こんにちは!!
今日も梅雨真っ只中とお天気ですね。
やはり、梅雨が大好き!という方は少ないかも。。。。
職員たちも体調がいまひとつ。
もしかしたら、私も胃腸の調子がいまひとつ?!
毎度ですが、自分の体調の悪さに気が付くのが遅すぎ?!
すべてを”疲れ”で済ませ、”寝れば治る”と決めているせいかもしれません(^^;
さて、今年の夏。 梅雨が長いのも困りますが、昨年のように猛暑も困る!!
どこにいっても、節電対策で暑い!!のに、猛暑だったら・・・と考えただけで夏嫌いの私はぐったりします。
この夏の節電対策で休日の変更をすると言っている自動車業界。
うちのお客様も例外ではなく、土日の休日から他の曜日を休日へ。
自動車の製造メーカーさんの多くは業務効率等を考えて、夏休みやGWなどは長期でお休みしたり、業務の都合にあわせて労働日や労働時間がきめられる「1年単位の変形労働時間制」を採用しているところが多くなっています。
この1年単位の変形労働時間制は残業の36協定のように役所は届出が必要です。
また、1度決めたら、特別な事情がないと変更できないルールになっています。
が・・・
今回の震災に伴う節電対応はやむを得ない特別な場合なので、変更の手続きができることに。
詳しい話は少しおいといて
(この件について詳しい情報が必要な方は事務所へご連絡くださいね♪)
ここで皆さんにお伝えをしておきたいのが行政の情報のとり方の難しさ。
まず、厚生労働省のホームページの震災関連情報の中のQ&Aで、震災関連で1年変形労働時間制の変更を余儀なくされた場合の対応についてが掲載。
その後、「別のQ&A」で、とても似ているのに違う回答。
そのまた後・・・ 「Q&A」ではなく、節電対策のために休日の変更をする場合の通達。企業宛のパンフレットができあがる。
ここで、みなさんにお伝えしたいことは次の2つ。
・情報がどんどんリニューアルしているので、震災関連は随時変更がある情報だということ。
・リニューアルされた情報が上書きされていない場合もあり、古い情報がそのまま掲載され、新しい関連情報の記載がないので、部分的ではなく全体をみておくこと
とはいうものの・・・・
みんな震災関連情報をヒマに任せてみているわけではないので、もう少し見る側の立場になって体系的に、関連情報やリニューアル情報の関係を明確にした情報体制があるといいな・・・と思ってしまいます。
公の機関からの情報は「伝えればいいんだ」「公表すればいいんだ」という視点ではなく、「より多くの人に適切に情報が伝わるように」などと考えて体制を作ってくれるとうれしいです。
そうはいっても現状は自己責任で情報収集をしなければなりません。
情報収集にはご注意を!!
では、今日はこれから群馬県へ行ってきま~す!!
追伸
10日間にもおよぶ合宿から元気に帰ってきた娘。
親子ともに寂しさは心配無用だったよう(^^)v
ただし、一応、娘には「さみしかったよぉ~~っ」と言っておきました♪
社会保険労務士事務所あおぞらコンサルティング

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